AKiTSU BLOG Written by  Kazuhiko  Akitsugawa

【要約】習慣が10割

書籍紹介

こんちは、AKITSUです。
今回は、吉井雅之さんの著書『習慣が10割』について共有します。
吉井雅之さんは、習慣育成コンサルタントでこれまで企業経営から一般の会社員、学生や子供までのべ5万人の人たちに習慣の作り方を教えてきた習慣育成のプロの方です。『人に能力の差はない。あるのは、習慣の差だけである』これは本書に記載されている一文ですが、まさに共感です。僕も習慣は人生を良くするための最強スキルだと思います。あなたも良い習慣を人生の出来るだけ早い段階で身につけ、習慣の恩恵によって人生を好転させていきましょう。


この本はこんな悩みを抱えている方にオススメの本です。

・何かにチャレンジしても続かない
・何かをやめたいのにやめれない
・人生を好転させたい

習慣が続かない理由は、あなたの心が弱いからでも能力がないからでもありません。原因はあなたが『続ける習慣のコツ』を知らないだけです。人の行動は習慣で全てを決めています。一度身につけた習慣が、長い人生でずっと利益をもたらし続けます。本書に記載されている内容は誰にでも実践できる再現性の高い内容だと思います。

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■【要約】習慣が10割

本書で僕が重要だなーと思った部分は3つあります。

    1、なぜ習慣が続かないのかを知る
    2、習慣化のテクニック
    3、良い習慣の身につけ方

それでは深堀していきましょう。

1、なぜ習慣は続かないのかを知る

ここでのAKICHU的結論は、
『正しいことを無理に続けようとするのではなく、正しいことを楽しむ努力をしよう』です。

あなたは、挫折経験はありますか。例えば、英会話・ダイエット・貯金・禁煙・禁酒などあなたも一度は良い習慣にチャレンジしたけど挫折して三日坊主だったことなど。実はこれは人間だったら誰にでもあります。ちなみに僕もめっちゃあります。特に最近はご飯の後のデザートが美味しすぎます。やめようと思ってますが毎日止まりません。。では、なぜこのように『続く習慣』『続かない習慣』があるのでしょうか。その答えは今あなたが日々行動しているすべての習慣にヒントが隠されています。あなたも過去もしくは現在で続いた習慣はどんなものだったか一度考えて見てください。

    【僕の習慣例】
    ・毎晩缶ビールを一本飲む
    ・ご飯の後はデザートを食べる
    ・通勤電車の中でYouTube動画を見る
    ・休みの日は早起きする
    ・毎週本要約ブログを更新する
    ・毎週ジムで適度な運動をする

これは僕の習慣の一部です。悪い習慣は本当はやめないといけないとわかっているんですがやめれません。一般的には悪いと言われている習慣なら意識せずにずっと続けられます。では、『続く習慣』『続かない習慣』の違いは何でしょうか。

    《答え》
    『楽しいかどうか』

例えば、勉強は楽しくないけどゲームをするのは楽しい、ダイエットは嫌だけどデザートを食べるのは好き、貯金は嫌いだけど買い物は好きなどです。人は情報を『2種類』に分類する生き物です。それが『快』『不快』かです。

    ・接近反応:『快』は接近する接近反応
    『快』=好き、楽しい、嬉しい、ワクワクなど
    ・回避反応:『不快』は遠ざかろうとする回避反応
    『不快』=嫌い、退屈、悲しい、ムカムカなど

人は往々にして正しいことを続けようとします。けど正しさだけでは絶対に長続きしません。正しい習慣は長期的に続けないと意味がありません。そこにはワクワクさんがいないと脳が勝手に回避反応を起こしてしまいます。
まずは、あなたが好き嫌いの感情に支配されたいることを知ることが習慣形成の第一歩です。では、『快』『不快』はどこで判断しているのでしょうか。
それはあたなの過去の記憶(データ)が『快』『不快』かを決めています。楽しいか、楽しくないかという感情は全てあなたが後付けした結果です。過去の経験で得た感情が行動を決め、その行動の積み重ねが習慣となります。

    《ポイント》
    ・習慣が続かない理由:あなたがの習慣が続かないのは、脳が楽しいと感じていないから。
    ・改善方法:苦痛に感じるものが続かないのは当然。まずは、苦痛のものをワクワクするものへ変換する努力をしましょう。

次は、習慣化のテクニックについて深堀していきましょう。

2、習慣化のテクニック

ここでのAKICHU的結論は、
『入口のハードルを下げて、他人を巻き込みながら、小さな習慣を身につけることが大事である』です。

小さな習慣を積み重ねることで自己肯定感が生まれます。小さな実績を積み上げることで自分自身のモチベーション維持にもつながります。大前提で、習慣を始める際に絶対にやってはいけないことは『完璧を目指す』ことです。これを理解した上で2つのコツについて紹介していきます。

    ①まずは入口のハードルを下げ、小さな習慣から始める。
    【習慣のハードルを下げた事例】
    ・早起きをする→いつもより1分だけ早起きする
    ・ブログを更新する→毎日パソコンをとりあえず開く
    ・本を読む→毎日本をとりあえず開く
    ・運動する→毎日少し多めに歩く
    ・筋トレする→毎日腹筋を1回だけする

僕は、何をどのくらい続けるかより『自分で決めた約束をどれだけ守ることができたか』という観点で日々活動しています。一度やってみたら意外に続くものです。あなたもまずはハードルを下げて小さな習慣にトライしてみてはいかがでしょうか。

    ②仕組みを作る
    自分の意思やヤル気に頼らず、続けられる環境を用意してあげることも重要です。僕が習慣化するために一番意識していることは、『他人を巻き込むこと』です。僕はこのブログをやるときに友人に宣言してます。誰かに宣言しないとやらないし長続きしないとわかっていたからです。もちろん相手からの反応が返ってくることもメリットの一つです。自分の偏った考えだけではなくいろんな人の考えを聞くことで次に生かせます。

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3、良い習慣の身につけ方


■部下育成
・『正しい』ではなく『楽しい』をアピールして教える

    →これはものすごく重要ですよね。伝え方一つで部下のモチベーションは上下します。大事なのは相手の基準で褒めることです。相手の気持ちを考えて接することって部下育成に関わらず人間関係では必須です。はい。

■営業・セールス
・信頼と感謝が売り上げアップのカギ

    →売上はお客様の問題解決の対価だから信頼と感謝の習慣は営業に必須ですよね。しかし、売り上げが上がらない人に限ってノルマがあるから売らないといけないと考えてしまいお客様の問題解決の対価であることを忘れてしまいます。自分の売っている商品は世の中のためになるということをしっかり自覚し、顧客に提供することがまずは重要です。はい。

■貯金
・『何のため貯金』かを明確にし貯金に名前をつけて意味付けすることが着実に貯金を行うコツ

    ①普通貯金:毎月の給与が振り込まれる口座
    →生活費など主に使うシーンが多い
    ②目的貯金:特定の目的のためにお金を貯める口座
    →車を買う・旅行に行く・家を買うなど
    ③賢者の貯金:一生下さないつもりで貯めるお金
    →確定拠出年金・積立ニーサなど

■まとめ


いかかでしたか。今回は僕の主観を含めて一部分を切り取った内容です。少しでもあなたの習慣に対する知識を増やし、人生に役立てくれたらいいなーと思い共有しました。習慣は人生を良くするための最強スキルです。一度身につけた習慣が、長い人生でずっと利益をもたらし続けます。明日から人生を良くするために小さな良い習慣にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。現場から以上でーす。


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