【要約】伝え方が９割
こんちは、会社で面白さを競う大会があれば上位を取れると確信しているAKICHUです。
今回は一流のコピーライターである佐々木佳一さんの著書『伝え方が9割』について共有していきます。皆さんは言葉の伝え方やコミニュケーションに自信がありますか。僕は全くありません。はい。１４年間のサラリーマン人生でいつも課題に感じてる分野です。本書にも記載されていますが、人間は1日で平均２２回も誰かに何かを頼んでいます。２２回ってすごく多くないですか。僕がいつも思っていることなんですが、『人生の成功は相手のYESを引き出す確率で決まる』と思ってます。伝え方について深く考え、日々改善を繰り返して行く人がYESの確率を上げれるだろうなーと思ってます。ビジネスシーンでは伝え方で仕事ができるかできないかが決まります。いや、もしかしたら人生が決まるかもしれません。
この著書はこんな不安を抱えた方にオススメです。
・伝え方に自信がない
・コミニュケーションに自信がない
・社内での報告・連絡・相談が苦手
・顧客と折衝や商談がうまくいかない
それでは伝え方の不安を少しずつ解消してきましょう。
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【要約】伝え方が９割
ます、本書の結論は結論は２点です。
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・伝え方は、人生を左右するほど大事（学んで実践することで人生が変わる！！）
・伝え方は、才能ではなく鍛えられる技術である
伝え方は、もともと持っている才能や遺伝ではなく、後から伸ばすことができるスキルです。例えるなら、会社でいう社内マニュアルや料理でいうレシピと一緒で、誰でも学ぶことで再現ができるものなのです。
■考え方の３手順■
皆さんが、言葉を口にする際、３つのベースの考え方を意識してコミニュケーションをとりましょう。
①願いをそのまま言葉にしない
あなたは、考えたことをそのまま口にしてませんか。また思いついたことを３秒後にそのまま口にしてませんか。だからYESの確率が下がりNOと言われているかもしれません。
②相手の頭の中を想像する
あなたは、相手のメリットを考えながらコミニュケーションをとってますか。矢印を相手に向けることでYESを引き出す確率が上がります。
③願いとメリットを一致させる
自分の願いと相手のメリットつなぐます。シンプルですがコミニュケーションをとる前に一度考えてみてから伝えてみましょう。
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例１）好きな子（パスタがめっちゃ好きな子）をデートに誘う場合
❌デートしてください
⭕️びっくりするくらい驚くほど美味しいパスタがあるんだけど今後行かない？
ちょっとキザな男になりましたが、気にしないでください。
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例２）仕事でクロージングする場合
❌契約してください
⭕️当社を活用いただくことで御社の問題解決が可能です。
このシーンはよくあるシーンですね。契約してくださいっていうと、高確率でシーンとなります。はい。
■相手を動かす５つのツボ■
①相手の好きな事（メリット）を考える
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例１）レストランで料理ができるまでの時間がかかるシーン
❌３０分ほどお待ちください
⭕️お客様、今一流のシェフが美味しい料理を作っております。出来立てをご用意しておりますので、３０分ほどお待ちください。
うん。３０分でも１時間でも待ちます。
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例２）飛行機到着直後の後部座席の出口待ちシーン
❌後部座席の方、順番にご案内しますので少々お待ちください
⭕️後部座席の方、少々お時間かかりますのでごゆっくりお支度ください。
後部座席は待つのにすごくイライラしますもんね。少しでも優しい言葉をかけてほしいものです。
②相手の嫌いなことを避ける
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例１）痴漢に対して注意喚起することば
❌痴漢注意！！
⭕️この近隣の皆様の見回りにより痴漢を逮捕することができました。ありがとございます。
はい。痴漢ならこのエリアは避けるでしょうね。
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例２）自転車放置を減らすは
❌自転車駐車禁止
⭕️自転車をご自由にお捨てください。
自転車を捨てられる可能性が高いならそこには置きませんよね。
③決断ではなく比較をさせる
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例１）打ち合わせの候補日を決めるシーン
❌打ち合わせの候補日はいつ頃がよろしいですか
⭕️この日とこの日ならどちらがご都合よろしいですか。
人は決断する時は精神的負荷がかかります。YESかNOではなくAかBを意識しましょう
④承認する
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例1）部下に仕事をお願いするシーン
❌この仕事お願いしたいんだけどやっておいて
⭕️最近の仕事ぶりは素晴らしいよね。今回の企画も君の名前が挙がってね。この企画はいつまでにできるかな。
承認は最強ですよね。認められるとモチベーションが上がります。
⑤共同でする
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例）勉強のシーン
❌前回のテストの点数悪かったんだから勉強しなさい
⭕️そうだ。歴史って面白いよね。お父さんも興味あるから一緒に勉強しないか
チーム化することで印象がまっったく変わりますよね。大事です。はい。
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■強いコトバを作る５つの技術■
①サプライズ
- 例）・そうだ！京都にいこう
・あﾂ！小林製薬
・それいけツ！アンパンマン
②ギャップ
- 例）・これは私の勝利ではない。あたなの勝利だ！
・事件は会議室で起きてるんじゃない。現場でおきてんだ！
③体の反応
- 例）・のどがカラカラになるくらい最高の映画です
・何も考えられないくらいお腹がすいた
④リピート
- 例）・咲いたー咲いたーチューリップの花がー♪
・会いたかったー会いたかったー♪
・女々しくて女々しくて♪
⑤クライマックス
- 例）・ここだけの話なんですが…
■まとめ■
ここまで伝え方について深堀してきましたが、伝え方って奥が深くて面白いですよね。本書のAKCHU的結論は、『相手に関心を向けるのではなく、相手の関心に関心を向ける』です。営業一筋でサラリーマン生活を送っていますが、営業する際もここが一番重要だと思います。相手に興味を持てば自然に事前準備も行いますもんね。あともう一つ重要だと思っていることがリラックスしながらコミニュケーションをとることです。緊張しないことがYESを引き出す確率が上がると思ってます。皆さんいかかでしたか。明日からコミニュケーションを円滑にするための伝え方に少しでも活かしていただけばいいなーと思います。是非実践してみてください。現場から以上でーす。
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