AKiTSU BLOG Written by  Kazuhiko  Akitsugawa

『なぜ人は行動しないのか』〜行動の自動誘導の仕組みPAM理論〜

最近の学び

こんちは、AKITSUです。
今日は、MUPで学んだ『行動の自動誘導』について共有します。皆さん、今までの人生の中で、誰かに何かを頼んだ時、頼んだ相手が行動しなかった事ありませんか。例えば、『子供に勉強しなさい‼︎』、『整理整頓しなさい‼︎』って言ってもなかなか言う事を聞いてくれない。。。。そうなんですよね。人間は言われてもやらないし意識しない。結局、言うのも言われるのも疲れるんですよね。そんな皆さんに、朗報です。
これを学ぶ事で、2つの仕組みを作ることができます。

    1、『売らなくても物が売れる』
    2、『言い続けなくても行動する』

それでは、深堀していきましょう。

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・自動誘導の例

まずは、世の中の自動誘導に繋がっている事例についていくつか考えていきましょう。

    例1)掃除をしなさい:上にバスケットゴールがついたゴミ箱
    →これは燃えます。枠をしっかり捉えないと。
    例2)綺麗に用を足しなさい:男子トイレのマト
    →酔っ払っている時も必死
    例3)本をちゃんと直しなさい:漫画ドラゴンボールの背表紙
    →1巻違うだけでめっちゃ気持ち悪いです。
    例4)募金してちょーだい:コンビニレジ前の募金箱
    →小銭財布に入れるのめんどくさーい
    例5)道を歩いて多分昨日に書かれたであろうチョークで書かれた突然のケンケンパ
    →私は自然に体が弾みます。はい。。

あまり深く考えたことはなかったですが、巷ではこんなにも多くの事例があるんですね。これが、『PAM理論』です。

『PAM理論』とは、行動の自動誘導プロセスで、『PROCESS AUTOMATION MECHANISM』の略です。この理論を理解すれば、自らものを売らなくても、モノが売れる仕組みが作れます。それってすごくないですか。それでは深堀していきましょう。

・物質的トリガー

    皆さん想像してみてください。あなたは39℃の真夏日、ハワイの海で海水浴を楽しんでます。50m先にどうやら人だかりができているみたいです。そこであなたが見たものは、なんと『氷のグラス』。あなたはもうビールが飲みたくて仕方ありません。私はケンケンパしてすぐに並びます。はい。。

これは、最終的にビールを売っているんですが、氷のグラスが行動の自動誘導を起こしているんですね。ここでの物質的トリガーはもちろん『氷のグラス』です。

・心理トリガー

    皆さん想像してみてください。あなたはスペインの酒場で、ビールを飲んでいます。その店では、夜20時から恒例のイベントが行われます。そのイベントとは、自分でビールを入れ、線ぴったりで止めればナッツをプレゼント。あなたはもうビールが注ぎたくて仕方ありません。私はケンケンパしてすぐに並びます。はい。。

これは、最終的にビールを売っているんですが、共有目的にもう一つの選択枠を与え行動の自動誘導を起こしているんですね。あっ、確か私も、ハイボール頼む時に、サイコロ回してます。はい。。

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・まとめ

『自らものを売らなくても、モノが売れる仕組み』を作りなさい。ってことですね。
自然に行動するような仕組みを作るPAM理論、おそるべし。皆さんも行動の自動誘導にご注意ください。

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